業務用エアコンに関する豆知識はこちら

業務用エアコンの温度設定は、快適さと節電のバランスを考えると、冷房時は26〜27度、暖房時は22〜23度にするのが良いとされています。設定温度を1度変えると消費電力は5〜10%変わります。外気との温度差は極力減らした方が節電でも健康面でも良いのです。とはいえ快適さも必要でしょう。そこで大切になってくるのが湿度の管理です。同じ気温でも湿度が違うと涼しさ、暖かさの体感が随分違います。湿度が高い方が暖かく感じますので、暖房時には加湿器を併用しましょう。40〜60%の湿度を保つのが良いでしょう。また、冷房時には湿度が低い方が涼しく感じますが、乾燥しすぎるのもいけません。たくさんの人が同じ空間にいるわけですから、乾燥しすぎているとウイルスが活発になったり喉が乾燥したりして夏風邪をひいてしまうことになります。室内が十分に冷えたタイミングで加湿を始めると快適に過ごせます。

効果アップにはサーキュレーターを併用しましょう

業務用エアコンを使用していても、足元だけ冷えるとか、吹き出し口からの風の当たるところだけが寒すぎる、暑すぎる、などということがよくあります。そんな時は温度設定をいじるのではなく、サーキュレーターを併用するのが効果的です。冷たい空気ほど低い位置にたまるので、足元の空気を上に上げて撹拌させることで、温度のムラを無くすことができます。基本的に冷房の場合も暖房の場合も天井に向けて回すことで上下に分かれてしまう空気の温度差を無くすことができますが、エアコンの位置や風向き、部屋の形などにあわせて効果的な空気の流れができるように、サーキュレーターの位置や向きを考えてみると良いでしょう。扇風機でも代用はできますが、扇風機は真上に向けることができませんし、人に当てるための風ではサーキュレーターほど空気を遠くに飛ばすことができませんので、やはりサーキュレーターを使う方が効果的です。

業務用エアコンの掃除はどのようにしたらよいでしょう

エアコンの節電にはまめなフィルター掃除が有効だというのは、みなさんよくご存知でしょう。業務用エアコンでももちろんそれは同じです。節電面だけでなく、フィルターをまめに掃除することで業務用エアコンの寿命が長くなります。さらにフィルター以外の掃除もこまめにすることでパフォーマンスが良くなりますし、長持ちするようになります。エアコン掃除スプレーなどもありますが、薬剤が中に残ってしまうことで逆効果になってしまう場合もありますので、専門の業者に頼むのが良いでしょう。エアコン本体だけでなく室外機のケアも大事です。室外機をクリーニングすることでもエアコンの運転効率が上がります。吸い込み口の空気をふさいでしまうように物を置いたりカバーをつけたりするのも良くありません。本体も室外機も最大のパフォーマンスができる状態に保つことが大切です。